「ひ…ひかるはなんでここに?」 あたしは赤くなった顔を隠すために咄嗟に疑問をぶつけてみた。 …あたしって単純なのかなあ? 「俺ですか? 俺はコンビニ行ってたんですよ。 姉貴がアイス買ってこいってうるさいんで」 「…ひびき、言いそうだなあ」 久しぶりのひびきの話題に、顔がついつい綻ぶ。 今度、ひびきに会おう。 あたしがそんな事を考えていた時だった。 「…桃さん……」 「え……?」 ―――チュッ… 唇から、何かの音と温かい何かが感じられた。 .