夏恋~それは永遠に~

熱々のポトフを器によそった。


充と私の前に置く。


その間も、充はパソコンをカタカタいわせてた。


「いただきます」


一応、二人で声を揃える。


でも充の意識は、仕事。


なんか、悔しい。


せっかく作ったのに、食べることに集中してくれないなんて。


「ねぇ、充。冷めちゃうよ」


「ああ」


気のない返事。


充のために作ったのに。


仕事お疲れ様とか、今日は寒かったからとか。


いろいろ考えて、作るのに。


充はなーんにも、わかってくれない。