夏恋~それは永遠に~

「んっ・・・」


俺の声に、菜々の目がパッチリ開く。


「おはよう、菜々」


「おはよ」


おはようって時間帯じゃないけど、起きたらとにかくおはようだ。


「行くか」


「うん」


車を降りると、冷たい風が吹いた。


「寒っ」


「今まで温かいところに居たからな」


充に手を引かれて、家の中に入った。


「ただいま」


「おじゃまします」


声をかけて中に入って行くと、お義母さんが出て来た。


「菜々美ちゃん」


「おじゃまします、お義母さん」