「…もう一度誓おう。…私、渡辺浩一は晶の傍を二度と離れない。」



晶の薬指に指輪を通す


「死ぬ時は…一緒だ。今度は先に逝かせない。」




観覧車が頂上に着き一瞬時が止まった感覚がした










晶はその言葉に涙が止めどなく溢れて来た




「……えぇ。ずっと一緒…よ…。」


晶が泣きながら無理矢理笑顔を作り、声を震わせ言った