二人は食事を済ませ、駅へと向かった 「彩名!晶!」 聞き覚えのある声で二人は振り返った 「俊。おはよう!」 「おはよ~!」 軽く息を弾ませて俊が二人の元へ走ってきた 「久しぶりだな。二人が一緒に登校するのって。」 「そうよね。」 彩名が晶に意味ありげに見た 「今まで~ごめんなさ~い。」 「まあ、なんとか仲直りしたみたいでよかったよ。」