「え…??」


「…気、使わなくていいよ…卒業した後お前に告白したとき、お前が一樹の事好きで、告白出来なかったこと…知って告ったんだし…承知の上だよ。」


「ごめん…でも、スッキリしたいだけだから!一樹だって、もう彼女さんとかいて、連れてくると思うし…後悔したくないんだ…。」


「うん…」


敦司は優しく微笑んで頷いてくれた。


敦司だって…苦しいかもしれないのに…


ありがとう…。