『あははっ!』

「ちょと~笑わないでよ、ユリちゃん~」

『ふふっ!ごめん・・・でも確かに、それは竜君が悪いよねぇ』

「でしょ!?」



ハル君から私と竜が喧嘩したことを聞いたユリちゃんが、私に電話をかけてきた。

どうやら竜がハル君に愚痴ったらしい。


どこまでも小さい男・・・


私は呆れることしかできなかった。