私は面倒くさくて、だんだんと30分に一通、1時間に一通、2時間に一通・・・というように返信の時間を延ばしていった。 一応校内最下位とは言っても、勉強はするし、宿題は出す。 私だってやることがいっぱいあった。 そんな日々が1週間ほど続いたある日、竜からまたうざったいメールが届いた。 【なんで唯子は返信が遅いの?俺はこんなに早いのに】