先生は19歳


私は蒼ヶ崎高校のことを知らない地元人に、初めて出会った。

県内の人ならだれでも知ってる、超有名進学校なのに・・・


「う~~ん、そんなに良くない」


私は嘘をついた。

自ら進学校・・・というのは気がひけたし。




「じゃ~ね~」

あの後私たちはハル君に送ってもらって家に帰った。

私はすぐにベットに転び、眠りに落ちた。