先生は19歳

「ありがと・・・じゃあね」



「あぁ・・・頑張れよ・・・」




私は手を振らなかった。

そんな余裕なかった。




走って駅に向かう。


途中で振り向きはしなかった。


まだ先生がそこにいたら、きっと戻ってしまう。


いなかったら、夢から覚めてしまう。








先生・・・サヨナラ・・・








こうして、私たちは別れた。




これから、私の長い受験生活が始まる・・・