今日から私はお姫様

突然叫ばれてびくっと体を震わせた。

ああ、この人怒ってる。怖いよ…。

私が小さく震えていると、若王子さんが見るからに殺気立って彩華さんに言う。

「…彩華。俺の彼女にお前、だと?」

彩華さんは彼女という言葉に反応したらしく、若王子さんをなだめるように言った。