今日から私はお姫様

「アオくん!なんでキスしたの?」

私の大声にアオくんは嫌そうな顔をしたけれど、さっきみたいに止められなかった。

アオくんはコップを置いて、なんだか照れくさそうに、でもしっかりと私を見据えて言った。