「もしかしたら、あの子かもね。お前の運命のあいて」

「あの子って誰だよ」 

優太がいったあの子って誰だろ? 


「はぁー。わかんないならいいよ。正吾の鈍感。」 


なぜかため息をつく優太。そして考えている正吾。


やっぱりわかんねぇ。 



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時はすぎてただ今の時刻は、20時。フルーツタルトの閉店時間。 


いまは、あの店員をまっている。 


「お待たせしました。」 

エプロンから私服に着替えている。まぁ、当たり前か。

「あぁ。じゃあいこうぜ。」

「はい。こっちです。」


店員のうしろをついていく。 


エプロン姿も似合ってて可愛かったけど、私服のほうがかわいいなぁ。

って、あの店員にたいして俺何考えているんだよ。あー、もう意味分かんねぇ。