俺様、先生、執事、幼なじみ、不良、ヤンキー、モヤシ様。

「じゃあ、ワタシの願いを叶えて下さい!華奢!」


深く頭を下げて、大きな声を出す謎の女に、一瞬ビックリした。


俺には、そんな大きな声は出せない。


大きな声を出すと、もちろんアバラが折れちゃうから…さ。


てへへ。


って、そんな事を考えてる場合じゃない。


「と、と、とりあえず、頭を上げて下さい。詳しい話は、部屋の中で聴きます。」


久しぶりのお金が、いやいや、依頼がきた。


謎の女の気持ちが変わらないうちに、急がねば。


謎の女は、疑いの目で俺を見ながらも、部屋の中へと足を進めた。


モヤシ袋を握りしめているパジャマ姿の俺。


うん、疑いの目に納得。