俺様、先生、執事、幼なじみ、不良、ヤンキー、モヤシ様。

謎の女は、俺が問いかけると急にマジメな表情へと変わった。


さっきまでのニコニコと、俺の事を馬鹿にしていた顔ではなくなり、


黙り込んで、少し俯いてしまった。


突然のテンション急落した女に、何か気まずい気持ちになる俺…。


どうしよう…。


とりあえず、俺はパジャマの中に忍ばせていた一袋のある袋を取り出した。


そう、あの袋を…



いつも寝るときに、カイロ代わりに使用しているあの袋。


そう、あのモヤシ袋を。


お腹が冷えたら、イヤだからね。


効果?


モヤカイロに効果を求めちゃダメなんだ。


そのモヤカイロを…いや、モヤシの袋をくしゃくしゃと音を鳴らす意味不明な俺。