次の瞬間――。
私の体に今まで感じたことがない鋭い痛みが走った。
「キャーーーッ!痛い!痛い!!イヤ!イヤ!イヤーーーッ!!」
叫びながら首を激しく左右にる。
溢れる涙。
その時、先生の口から"チッ"と舌打ちが聞こえてきた。
でも先生は止めてくれない。
獣のように激しく動く先生。
先生が動くたびに痛みで顔が歪む。
嗚咽を吐き出して泣く私を冷たい顔で見下ろしながら動く先生。
「俺にこうされる事を望んでたんだろ?」
冷たく言い放つ先生。
私は首を左右に振った。
首を振るたびに涙が飛び散る。
早く終わって欲しい。
私はただそれだけを心の中で祈っていた。



