月明かりに照らされた先生の顔は美しくて"ドキッ"とさせられる。
「俺とセックスしたいって思ってたんだろ?」
違う…。
私は先生とこんなことしたいわけじゃない。
私は首を左右に振った。
「嘘つくなよ」
先生はそう言うと、乱暴に制服のネクタイを外す。
ブラウスを捲られる。
先生は私にキスしてくる。
激しいキスをしながら慣れた手付きでスカートのホックを外しファスナーを下ろした。
唇を離す先生。
先生の唇は首筋から胸を這う。
先生の激しい吐息が聞こえる。
嫌だ…。
こんなの嫌だよ。
私の目に涙が溜まり、腕で顔を覆った。
先生の手が下におりて行く。
電流が流れたような感覚が身体中に走った



