私は無言で首を左右に振った。 「キツい言い方かもしれないけど、さくらっちとどうにかなりたいわけじゃないんだったら我慢しなきゃ。さくらっちってあんだけカッコイイんだもん。彼女がいてもおかしくないだろうし…」 「うん…わかってんだけどね…」 わかってる。 先生に彼女がいることくらい。 私なんか相手にされないことくらいわかってる。 だけどね…やっぱり辛いんだよ…。 どうして先生なんか好きになっちゃったんだろ…。 私は溶けかけのアイスを見つめていた。