ねぇ…先生？
偽りの愛から始まった私たちの関係。
あの頃は、先生の愛が偽りの愛でも構わないと思ってた。
それだけ先生のことが好きだったから――。
でもね…。
先生が泣きながら全てを話してくれた時。
「好きだ」と言ってくれた時。
偽りの愛が真実の愛に変わった瞬間――。
先生のことが「好き」という思いを通り越して「愛してる」に変わったんだ。
先生にもっともっと愛して欲しいワガママな思いが溢れ出しそうになったんだ。
ねぇ…先生？
私ね…。
先生のこと、いっぱいいっぱい愛してるよ。
この気持ちは、これからも…一生変わらない。
