先に座ってた紗智の前に座った。 コンビニの袋からアイスを取り出して、私の前に置いた。 「アイスでも食べて元気になってよ」 紗智がニッコリ微笑む。 「寒いのにアイス?」 「香澄、知らないの~?寒い時に暖房で暖かくした部屋で食べるアイスが贅沢なんじゃな~い!」 紗智がクスクス笑う。 私も紗智に釣られて笑った。 そしてカップのバニラアイスのフタを開けて、 木のスプーンでアイスを食べ始めた。 紗智は私に元気がない時に、いつも元気をくれる。 泣いてても紗智が傍にいてくれるだけで笑顔になる。