ベッドに寝かされた私。
それを上半身だけ起こした格好で見下ろす先生。
私の髪を優しく撫でる。
そんなに見つめられると…ドキドキし過ぎて心臓が止まっちゃいそうだよ。
先生は体を起こすと、着ていたTシャツを脱いだ。
私の足の間に膝をついて、ズボンをゆっくり下げていった。
緊張で硬直する体。
その硬直した体をほぐすように私の体中にキスの雨が降り注いだ。
くすぐったくて電流が流れるような感覚が体中を駆け巡る。
私と先生の激しい吐息が混ざり合う。
「入れて…いい?」
「……ん」
先生が少しずつ私の中に入ってくる。
ゆっくり…ゆっくり…。
「……いたっ!」
2回目なのに…鋭い痛みが走った。
痛さで顔が歪む。
先生の背中に手を回して、ギュッと腕に力を入れた。
「力抜いて?」
先生の言葉に体の力を抜く。
再び少しずつゆっくり先生が私の中に入ってきた。
あぁ今、先生とひとつになってるんだ。
私の中に先生がいる。
そう思うだけで胸が熱くなる。



