あるマンションの空いてるスペースに車を止めて、俺はエレベーターで最上階へ行った。 エレベーターを降りて、ある部屋の前まで行く。 チャイムを押すと、玄関が開いた。 「急に悪いな」 「いいって。上がれよ」 俺は靴を脱いだ。 リビングに入り、ソファーに座って雑誌を読んでいた人物に声をかける。 「葉山!」 葉山と呼ばれた人物は雑誌をパタンと閉じてこちらを見た。 「用って何?さくらっち」