体は震えている。 怖くて怖くて仕方がなかった。 このまま、ずっと星の目が覚めなかったら… そんな事を考えると怖くてしょうがない。 だから、涙が出た。 「…良かった…星」 「私ね、こうなる事判ってた」 星は天井を静かに見つめた。 その発言を聞いて彗は驚いたような顔をする。 そんな彗を無視して星は話を続けた。