stage7 発覚した事実











 +*+


次の日。


四葉寮では朝早くから誰かが行動している。


その物音に目を覚ました姫が目を擦りながら音のする方へ向った。


そこにいたのは彗。


「…す、い?」


まだ完全に目が覚めていないので視界が定まっていない。


「ゴメン。起こしちゃった?」

「出掛けるんですか?」