stage6 同じじゃなくなった日








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四葉寮。


彗は明かりも付けないで部屋の隅に蹲っていた。


そして、時々写真を見つめる。


(姫の事を好きになっても、星の事忘れられないよ…)


涙が一滴床に零れ落ちた。