stage18 ココロ
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学園長の言葉に皆はただ唖然とするだけ。
目の前にいるこの人がクラウンを捨てた者。
そして、恩人。
「如何して…学園長が…」
信じられないだろう。
恩人である人がクラウンの創り主。
「何でクラウンを捨てたんだ!」
緑は怒りをあらわにして叫ぶ。
だけど、学園長は不思議そうな顔をするだけ。
「私はこの子を捨ててませんが」
「でも、クラウンは…」
それを聞いてクラウンに再び向う。
右手に触れて何かをし始めた。
ガチャガチャと機械をいじる音が響く。
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