手を伸ばしてクラウンを抱きしめた。 抱きしめられた本人も驚いているが周りにいる者も驚いている。 「が、学園長!?」 クラウンを離して姫達の方を向いた。 驚きを隠せない一同。 「大変迷惑をかけましたね」 「それって…」 「この子は私の子供です」 サラッととんでもない発言をした。 それは、つまり創り主と言う事だろうか。 「では…学園長がクラウンの創り主、という事で良いのでしょうか」 「えぇ」 クラウンを捨てた創り主。 それは、青葉学園学園長。