「目付きの悪い男?」

「殺人犯みたいな目付き」

「そして、謎のマフラー」

「いや、意味判んないから」


そういうが、事実。


目付きが悪くてマフラーを巻いている。


「でも、何でそんな人が…」


鳳明が考えていると、何処からか小さな雀が現れた。


雀は鳳明に近付き手に止まった。


そして、何かを伝えている。


「ありがとね」


雀は何処かへ飛んで行った。


「何で雀?」

「情報を届けてくれる雀のふぅだよ」