教室に笑い声が溢れた。 -放課後- 今日は和哉と帰る約束をしていたので教室に和哉を呼びに行った。 (アイツいるかなあ・・・) 教室前について、ドアの向こうに和哉がいた。 「あっ!かずっ・・・ 「おお、1ヶ月もいらなかったぜ♪」 そこには、皮肉に・・・悪魔みたいに笑う和哉がいた。 そして、一緒のクラスのA・B・Cまでもがいた。 (え・・・。なんの話し?) 私はその場で立ち聞きした。 「ちっくしょ~・・・。やっぱり和哉はすげーや」 「俺、自信あったのにさぁ・・・」 「俺も~!」