俺はダルそうに返事して、自分の席に向かう。 「和哉っ!」 佐奈は必死に俺の名前を点呼している。 でも俺は答えないまま。 それでも、すれ違う間際まで佐奈は俺を呼ぶ。 「和哉・・・」 「・・・何?」 俺は佐奈に冷たく返事をした。 佐奈を睨んで。 「和哉・・・今日、待ち合わせ・・・」 「は?で?何?」 俺はわざと冷たい返事。