あたしの顔を見て、塔也はソファに寝転がったままニヤッと笑った。
少しやつれて、乱れた髪の隙間から覗く整った顔がイヤミな笑顔を浮かべるさまは、何だか腹が立つくらいドキっとする……
(あれれ……?)
「ミラノってどこか知ってる?」
「……」
あ、バカにしてる。
もうやっぱりコイツ嫌い!
薬代返せ!
「デザイン関係の仕事で、二週間ほどミラノに行ってるんだよね」
「二週間も……?」
そういや、冷蔵庫はほとんどカラッポだった。
あれはそういうことだったのか。
てか、塔也からプライベートな話、初めて聞いた。
少しやつれて、乱れた髪の隙間から覗く整った顔がイヤミな笑顔を浮かべるさまは、何だか腹が立つくらいドキっとする……
(あれれ……?)
「ミラノってどこか知ってる?」
「……」
あ、バカにしてる。
もうやっぱりコイツ嫌い!
薬代返せ!
「デザイン関係の仕事で、二週間ほどミラノに行ってるんだよね」
「二週間も……?」
そういや、冷蔵庫はほとんどカラッポだった。
あれはそういうことだったのか。
てか、塔也からプライベートな話、初めて聞いた。

