あきらめて、あたしは階段を下りた。
塔也を待たずに帰ろう。
「おい」
3人のうちの一人があたしに気づいて、指差した。
ちょっと、人のこと指差さないでよね。
「誰だ、あれ」
「おいおい、女だ」
「兄弟いないだろあいつ」
「あいつ、女に興味ねぇってツラして、女囲ってんのか?」
ゲラゲラゲラ。
はぁ。
思わずため息をつく。
「双海さんに、今日は帰りますって、言っといてもらえますか?」
あたしが言うと、また騒ぐ。
「双海さんだってよ」
「おい、かわいくね?」
いいよ、お世辞は……
塔也を待たずに帰ろう。
「おい」
3人のうちの一人があたしに気づいて、指差した。
ちょっと、人のこと指差さないでよね。
「誰だ、あれ」
「おいおい、女だ」
「兄弟いないだろあいつ」
「あいつ、女に興味ねぇってツラして、女囲ってんのか?」
ゲラゲラゲラ。
はぁ。
思わずため息をつく。
「双海さんに、今日は帰りますって、言っといてもらえますか?」
あたしが言うと、また騒ぐ。
「双海さんだってよ」
「おい、かわいくね?」
いいよ、お世辞は……

