「美咲ちゃん。」 慶にぃは、しゃがんで美咲ちゃんを見た。 「このネックレスは、俺らにとってすげぇ大切なの。わかってくれる?」 美咲ちゃんが小さく頷く。 「けーちゃん、おねーちゃんのこと好き?」 いきなりそんなことを言われて、一瞬驚く慶にぃ。 そんな慶にぃを、美咲ちゃんはじっと見つめる。 「…うん。好きだよ。」 「1番?」 さらに続ける美咲ちゃん。 「1番。 ……1番好き」