「莉緒っ!!」

「あっ…美里ちゃん、おはよう。」

「おはよう♪
じゃなくて!!」

「なっなに??」

「さっき、池田兄弟4人と登校して来たって本当なのっ!?」


えっ!?
今さっきのことなのに…なんで美里ちゃん知って…


「学校中の噂だよ!?」

「すごく早いね…」


変な汗が出てくるよぉ〜…


「ってことは本当なの!?」

「うっうん…」

「すごいね!?」


すごいって言われても…どう返事をしていいのか…


「なんかあったの??」

「えっ??」

「相談とかなんでものるよ☆」

「うっうん……実は―…」


私は昨日のことを全部話してから今日の朝のことをはなした。




「まっまじでっっ!!??」

「うん…」


私なんか人に告白してもらうほどの女の子じゃないのに…


「まぁ〜わからなくはないなぁ♪」

「なんで??」

「だって莉緒可愛いも!」

「かっ可愛くなんてないよ!!」

「おっとりキャラって言うのかなぁ〜♪」


おっとりキャラ??

そんなことないんだけど…