年下彼女。

「磁石でいいじゃん。超強力磁石」

「あたしら、最強だね」

「最強だよ」



俺はブランコから身を乗り出した。


そして・・・隣の亜姫に、そっとキスする。





「・・・うまくなったんじゃね??」

「コーチのおかげです」






今度は亜姫が、俺に口付けした。





幸せ。





亜姫とキスをしながら、そんな言葉が頭に浮かぶ。