俺はそのまま、彼女をソファに押し倒した。 何度も何度も違う角度から、亜姫にキスをする。 最初はされるがままだった亜姫が、しばらくして俺の胸を右手でドンドンと叩いた。 俺はようやく唇を離す。 亜姫は苦しそうにぜぇぜぇと荒く呼吸した。 「バカッ!!酸欠になるじゃん!!」 ・・・いや、酸欠って。 「お前、キスされんのに呼吸とめてんのかよ」 俺の指摘に、亜姫がぐっと押し黙る。