ソファの家で寝転んで、テレビを見ている亜姫に言う。 ちなみに言っとくけど、ここは俺の家だ。 亜姫の家じゃない。 俺の家だ。 「えー??いいじゃん。 毎日は来ないって。 あ、それとも、毎日来てほしい?」 はいはいはい。 俺は小さくため息をつく。 でも、内心はちょっとドキドキしてる。 だって、嬉しいから。 毎日亜姫と逢えるのは。 「お前な、あんまごろごろし過ぎてると襲うぞ??」 亜姫の笑い声が聞こえた。