水色なお姫様





足がなんだか
くすぐったい



振り向くと
朝から可愛い顔をした
伝次郎がこっちをみていた


「散歩いく?」



「わん!」




どうやら
行く気は山盛りあるらしい




上に近くにあった
パーカーを着て
階段を降りていった。