私達は体を離して
見つめ合った。


私も泣いていたが、
純も泣いている。


私は純を
どれだけ泣かせて
いるんだろう。
それだけ
心配させているんだろ。


けど、
私が素の私でいられる人物
片山純。
あなたしかいない。


お互い見つめ合っていたら
純が私をベッドに押し倒した。
純が私の上に乗り、
大人のキスをしてきた。


それはいつもより
激しいキスを・・・
何度も角度をかえて
キスをした。


私も純に答えるように
キスをした・・・・


このまま純に抱かれたい・・・


私の嫌な思いを純で
消してほしい・・・
そう思った。