「んっ……」 なんか………激しいっ。 舌入ってるし! 「せんっ……せっ」 やっと離れた唇は、熱を帯びていた。 まだ、先生の唇の感覚が残っている。 「まだ、したりないんだけど」 そう言って笑った先生は、『先生』じゃなくて『男』だった。 「ずっと我慢してたんだから、まだいいだろ?」 また、合わさった二度目のキス。 学校とか、そんなの関係なく。 あたしと先生は、濃厚なキスをした―――……