「なによ」 「いや、青葉には色々迷惑かけたから、今度はあたしが青葉のためになんかしたいなー……って」 青葉はあたしの一番の理解者。 だから、 青葉には幸せになってほしい。 「実夏………。遠慮しとくわ。あんたに手伝ってもらうとろくなことないから」 「ひどーい!!!」 「嘘よ!……あたしの恋の相談にものってね」 「もちろんだよっ!!!!!!」 青葉のことはまだまだわかんないけど、春の訪れもそんなに遠くはないようです。