ぼふっ


「う゛・・・」


目を開けると、また妹がいた。


「もう、なんなのー・・・せっかくいい夢見てたのに・・・」


私が頭をかくと、妹が時計を指差す。


「もう、12時だよーだ!」


私は妹の言葉とともに時計を見た。


もう12時をまわっている。


「んぁーっ・・・寝過ぎか・・・よし!起きるか」


私はそう言うとベッドから起きあがる。


「やった♪あそぼ、あそぼ」


階段をおりていく私の後ろに妹がついてくる。