湯月くんは深々と下げた頭を上げようとしなかった。
一方で、あたしは完全に頭が混乱していた。
「まぁ座れよ2人とも」
達郎兄ちゃんに促され、あたしたちはベンチに座った。
兄ちゃんは真ん中にいたので、あたしたちで挟むカタチになった。
「一体どういうことなの?」
湯月くんが何故あんな手紙を書いたのか?
詳しい話を訊きたくて、湯月くんの顔をのぞいてみる。
しかし真っ赤な顔をしてうつむいたまま、目も合わせようとしない。
仕方ないので達郎兄ちゃんに話を訊いてみることにした。
「順をおって話すとな」
ベンチに背を預けながら達郎兄ちゃんは説明をはじめた。
「まずオレは手紙にヒントが何もないと言ったよな」
うん、言った。
「そこでオレは手紙の差出人を見つける事にした」
あ、ナルホド。解読法を書いた張本人に訊こうってことね。
「手紙が届くのは卒業式の練習がある日だったよな?」
うん、そうそう。
一方で、あたしは完全に頭が混乱していた。
「まぁ座れよ2人とも」
達郎兄ちゃんに促され、あたしたちはベンチに座った。
兄ちゃんは真ん中にいたので、あたしたちで挟むカタチになった。
「一体どういうことなの?」
湯月くんが何故あんな手紙を書いたのか?
詳しい話を訊きたくて、湯月くんの顔をのぞいてみる。
しかし真っ赤な顔をしてうつむいたまま、目も合わせようとしない。
仕方ないので達郎兄ちゃんに話を訊いてみることにした。
「順をおって話すとな」
ベンチに背を預けながら達郎兄ちゃんは説明をはじめた。
「まずオレは手紙にヒントが何もないと言ったよな」
うん、言った。
「そこでオレは手紙の差出人を見つける事にした」
あ、ナルホド。解読法を書いた張本人に訊こうってことね。
「手紙が届くのは卒業式の練習がある日だったよな?」
うん、そうそう。


