「前から思ってたんだ。 ほんとあやねちゃん萌えるよなぁって」 もっ…萌えるって… 「あ…ありがとっ! じゃあたしもう帰るね!」 さっさと退散しようとしたあたしの手は八木にがっしりと掴まれていた 「え、ちょっ…」 顔をあげたあたしが見たのは至近距離の八木の閉じられた目 そして唇に柔らかい感触 「…っ…やめて!!」 あたしは八木を突き飛ばして一目散に教室を出て行った 八木が1人残された教室で 「ヤバい…萌えるなあ」 なんて呟いてるのも知らずに