君へ届けたい


それでも、


あたしに対して今までみたいに接してくる君は、


今までと同じ優しい笑顔を向けてくれる。



けど、あたしにとっては

それが全部



偽りに思えて


ただの建前に見えて





本当は、



君の瞳には、






あたしは映ってないんでしょ?










愛しい君の



その声で、彼女の名前を呼んで

その腕で、彼女を抱きしめて

その手で、彼女に触れて

その唇で、彼女にキスして


その全てで、



彼女と幸せを分かち合う。