「しばらくこの部屋で暮らしていただきます。」 王子は用事があるなどで途中で別れた。 そしてその入れ代わりに私と年の変わらない侍女がきた。 「私はなぜここに暮らさなければいけないの?」 私の質問に侍女は驚いたのか口を開いて私を見た。 わたし、変なこと言ったかしら? ただ侍女が口を開くのを待った。