イケメンJKと俺。

神谷…ごめんな…。


…っていうか…
あいつ、何処までいい奴なんだよ。


拒絶して当たり前なのに俺の心配?
いくらなんでもお人好し過ぎ。



少しくらい責めたらいいのに。





どう育てられてきたんだか。




ふふっと少しだけ笑うことができた。
それは、咎めるどころか心配してくれた神谷のおかげ。




あのまま見送ってたら、きっと………。