*私の総長さん-二世-*【完】

しばらくして,桜夜がリビングに降りてきた


「座れ。話がある」


桜夜は渋々座った


「何だよ話って」



「桜夜。今日お前が持ってきたバイクを返しに行ってきた」


「はぁ?何してんだよ」


「何で正直に言わないんだ…」


「…」


「あのバイクが盗難車だって事」


「……」


桜夜は何も言えなかった