先生のメイドさま


 「さむーーい」

大きなベッドの上で毛虫みたく丸々になる彼

私は無視して彼の出勤の準備をする

 「無視すんなよ」
 「わっ!!」

急に後ろから抱きついてくる彼

あたしはいつも通りに

 「ほらじゃれてないで着替えてくださいよ?」