天使はそれを俺に向け、冷たい表情で話し出した。

「NICOを殺せなかったあなたには、地獄に行ってもらいます。」

「ま…待てよ!」

俺の声は陽菜にも、小雨にも届かない。

陽菜は狂ったように俺を刺し続けるし、小雨はあまりの恐怖に心を閉ざしていた。

天使は小さく首を振り、更に続けた。